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鳥取県産業技術センター 研究開発のイメージ画像

平成30年度JKA共同研究(超耐熱合金切削工具開発)について

 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター機械素材研究所では、県内製造業の切削加工技術
の高度化支援に取り組んでいます。
 このたび、(公財)JKA「公設工業試験研究所等が主体的に取組む共同研究補助事業」を
活用し、超耐熱合金切削工具の開発を目指した共同研究を県内企業などとともに下記のとおり
実施しました。

1 テーマ名 超耐熱合金切削工具の長寿命化を実現する切りくず形状制御型新規工具の開発
2 実施期間 平成30年度
3 参画機関 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター
株式会社菊水フォージング
西研株式会社
4 概要 航空機の部品などに使用される超耐熱合金の切削加工は、切削温度上昇に伴う
損傷のため工具寿命が短い。本研究では、切りくず形状を制御し切削熱を低減
する新たな超耐熱合金切削用工具を開発した。その結果、従来工具に比べ工具
寿命が2割以上向上した。
5 講習会による成果の普及
  1. 日時 平成31年3月25日(月) 午後1時30分~3時15分
  2. 講習会名 難削材加工技術講習会
  3. 題名 難削材加工共同研究事例報告「難削材加工用工具の共同開発事例」
  4. 内容 JKAの共同研究補助事業を活用し県内企業などと行った、難削材加工用工具の開発事例紹介
  5. 参加者 企業等26名(18社・機関)
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