
研究テーマ
令和3年度の研究テーマ
【A】トップダウン研究 ◆プロジェクト研究
必要に応じて理事長がトップダウンで指示するa)理事長指示研究、b)外部資金研究(共同研究、受託研究)及び競争的資金等を目指すために、年度途中に短期準備が必要なc)短期事前研究。
研究区分 | テーマ名 | 担当 |
---|---|---|
理事長指示研究 | 地域資源を活用した高機能食品開発 (令和2年から令和3年) |
水畜産食品 |
外部資金研究 | 革新的不動態厚膜形成法によるステンレス配管・容器溶接部等の高耐食化処理システムの実用化開発 (令和1年から令和3年) |
機械素材研究所 |
外部資金研究 | 柔軟曲面の圧力感知を可能とするセンサーの生産技術確立と量産対応の研究 (令和1年から令和3年) |
機械素材研究所 |
外部資金研究 | 放射光・FEMを活用した第三世代超高張力鋼の損傷挙動の解明と逆問題解析への発展 (令和2年から令和4年) |
無機材料 |
外部資金研究 | 次世代自動車用配電部材(バスバー)等の高性能化に寄与する難加工厚板材の革新的曲げ成形技術の開発 (令和2年から令和4年) |
無機材料 |
外部資金研究 |
プレス加工によるステンレス鋼製注射針先端の微細形状成形技術の確立 (令和2年から令和3年) |
無機材料 |
外部資金研究 | リチウムイオン電池負極の高容量・高寿命化を可能にする新規ケイ素系負極活物質の開発 (令和2年から令和3年) |
無機材料 |
【B】 企業との連携研究
- 戦略分野研究
鳥取県における戦略的推進分野に該当する企業との技術確立や製品化を目標とする共同研究 - 実用化研究
企業への技術支援や実用化促進研究等から得られた知見や技術を活用して、技術確立や製品化への発展を目標とする企業との共同研究。
研究区分 | テーマ名 | 担当 |
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戦略分野研究 | フレキシブル基板用途に向けた有機素材に対する導電性金属インクの密着性・追従性の改良 (令和2年から令和3年) |
有機・発酵 |
実用化研究 | 紫外線反射性および熱伝導特性の向上を目指した紫外LED実装基板向け無機系レジストインクの開発 (令和3年) |
有機・発酵 |
実用化研究 | 鋳肌加工性改善を目指した鋳鉄表面における酸化スケールの改質方法の開発 (令和3年) |
無機材料 |
【C】 センター単独研究
- 先駆的研究
本県の未来を切り拓く先導的な研究開発で、新たな産業の振興と既存産業の高付加価値化を目指した研究 - 実用化促進研究
センター内外の基盤技術や可能性探査シーズを活用し、県内企業への技術移転を目標とする研究。 - 可能性探査研究
企業への技術支援を通じて知り得た技術的課題の解決に必要な技術、次の研究ステージに行くまでに可能性を確認すべき技術などについて、研究員が挑戦的に自由な発想で取り組む研究。
研究区分 | テーマ名 | 担当 |
---|---|---|
先駆的研究 | 生カニの味判別装置開発に向けた基礎技術開発 (令和2年から令和3年) |
水畜産食品 |
実用化促進研究 | ブランド野菜「大山ブロッコリー」を用いた高品質冷凍食品の開発 (令和2年から令和3年) |
農産食品・菓子 |
実用化促進研究 | 品質安定性の高いエゴマペースト原料素材の開発 (令和3年から令和4年) |
農産食品・菓子 |
実用化促進研究 | シミュレーション技術を活用した小型・薄肉形状部品の高周波焼入れ技術の高度化 (令和2年から令和3年) |
機械・計測制御 |
実用化促進研究 | 人体通信を利用した作業動態管理技術の開発 (令和2年から令和3年) |
電子システム |
実用化促進研究 | 合板等に塗布可能な不燃コート剤の開発 (令和3年から令和4年) |
有機・発酵 |
実用化促進研究 | オリジナル乳酸菌を用いた酸味に特徴のあるビール「サワービール」の開発 (令和3年) |
有機・発酵 |
実用化促進研究 | 大型異種部材接合を実現するための温圧制御による摩擦熱連続接合技術の開発 (令和3年) |
機械・計測制御 |
可能性探査研究 | AIによるフィギュア面相のタンポ印刷パーツの識別 (令和3年) |
電子システム |
可能性探査研究 | キチンナノファイバーと樹脂のバイオコンポジット化 (令和3年) |
有機・発酵 |
可能性探査研究 | 食品用途向けナノファイバー素材の加工技術開発 (令和3年) |
食品開発研究所 |
可能性探査研究 | タンパク質資源の風味・食感の解明 (令和3年) |
水畜産食品 |
可能性探査研究 | スポンジ形状の三次元培養素材開発 (令和3年) |
水畜産食品 |
過去の研究テーマとその評価について
過去の研究テーマと研究評価委員会の評価結果をご覧いただけます。