Language
header_center.jpg

理事長あいさつ

理事長あいさつ(令和5年4月1日)

地方独立行政法人鳥取県産業技術センター 高橋紀子理事長

 

地方独立行政法人鳥取県産業技術センターは、大正12年(1923年)、前身の鳥取県工業試験場創設から数えて、今年100周年を迎えました。これまで、産業構造の変化や社会課題への対応など、時代の変遷に応じた産業支援の役割を担いつつ、創設以来、県内産業の発展のため、県内企業への技術支援、研究開発、人材育成を行っています。
 現在、本県産業界においては、人口減少や少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少、グローバル化による産業構造の変化に加え、グリーン社会やデジタル社会の急速な進展など、急激な社会変化への対応が喫緊の課題となっています。
 そこで、令和5年度から4年間の当センターの活動指針となる第5期中期計画では、『県内企業の技術力向上や高収益化、県内産業の発展につながる質の高い技術支援』を目指して、「県内企業への幅広い技術支援」と、「挑戦する企業の技術開発支援」を活動の柱とし、“SDGs・カーボンニュートラルに向けた取り組み”をセンター全体の活動方針とするとともに、「デジタルトランスフォーメーション(DX)推進による生産性向上」と「フードテックを活用したフードロスの削減と食品の高付加価値化」を重点プロジェクトとして取り組むことといたしました。
 今後も、県内企業の皆様のお役に立ち、県内産業の発展に貢献できるよう、職員一同取り組んでまいりますので、当センターをより一層御活用いただきますようよろしくお願いします。
 

令和5年4月
地方独立行政法人 鳥取県産業技術センター
理事長  高橋紀子

page top