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石油由来資源材料の低減に向けて ~プラスチック/セルロースファイバー複合物の成形性と強度評価~

 石油由来資源材料の低減に向けて、プラスチックやゴムを使用している県内企業でも、今後は現在使用中の材料に代えてバイオマス複合材料の利活用を検討していく必要があります。
 そこで今回、セルロース樹脂複合材の開発の最前線にいるメーカー技術者に講演いただくほか、産業技術センターが県内企業に協力いただきセルロース配合樹脂ペレットを用いた試作事例をご紹介します。
 

1 日  時

  令和6年10月23日(水) 午後1時30分から午後4時まで

2 開催場所

  鳥取県産業技術センター電子・有機素材研究所 (鳥取市若葉台南7丁目1-1)
   ※オンラインでの参加も可能ですが、サンプルの展示などもありますので、是非会場でご参加ください。     

3 対 象 者 

  県内のプラスチックやゴムを使用している県内企業の技術者、経営者の方 等

4 内  容 

(1)技術講演 「王子HDのセルロース樹脂複合材「タフセル」シリーズおよびセルロースナノファイバーの紹介」
              王子ホールディングス(株)イノベーション推進本部
               CNF創造センター 中山 靖章(ナカヤマ ヤスフミ)氏
        :王子HD(株)が提供するセルロース樹脂複合材料の開発の現状と応用事例、製品化に向けた動きのほか、
         バイオマス複合材料の今後の動向を紹介します。
(2)試作事例の紹介「セルロースファイバー配合樹脂ペレットを用いた成形試作および強度評価の結果報告」
              (地独)鳥取県産業技術センター有機材料グループ
        :県内のプラスチック、ゴム関連企業では、現在使用している樹脂に対し、市販バイオマス複合樹脂が                 
                 適用できるか不明な状況にあります。そこで、産業技術センターでは令和6年度、県内企業の皆様が
         日頃使われている樹脂とセルロースファイバー配合樹脂ペレットとの複合化について成形試作および
         強度特性評価を行いました。その結果についてご報告します。                                                                                 (3)意見交換会  材料の複合化について、講師の中山氏を交えてセンターと参加企業の情報交換を行います。
(4)個別相談会  希望される企業の方には、意見交換会の後、個別相談の時間を設けます。

5 参 加 費

  無 料

6 申込方法

 本ページの申込みフォームからお申込みいただくか、参加申込書を電子メールまたはファクシミリで下記までお送りください。
 電子メール:tiitdenshiyuuki@tiit.or.jp  ファクシミリ:0857-38-6210
 ※申込期限:令和6年10月22日(火)

以下のフォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。

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電話番号(必須):
FAX:
メールアドレス(必須):
氏名(必須):
部署・役職:
参加方法(必須):
個別相談(必須):

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