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技術セミナー「 加速するサーキュラ―エコノミーに向けて   ~プラスチックリサイクルの国内外の動向とその事例、  県内企業との試作評価~」

 サーキュラーエコノミーへの動きが加速するなか、プラスチックリサイクルの重要性は高まっています。
 本セミナーでは、プラスチックリサイクルの国内外の動向や取り組み事例ついて、外部専門家にご講演いただきます。
 また、産業技術センターと参画企業と共同で取り組んだ、社内プラスチック廃材の利活用に向けた試作事例についてご紹介します。
 

1 日  時

  令和7年9月25日(木) 午後1時20分から午後4時45分まで

2 開催場所

  鳥取県産業技術センター電子・有機素材研究所 (鳥取市若葉台南7丁目1-1) 

3 対 象 者 

  県内のプラスチックやゴムを使用している県内企業の技術者、経営者の方 等

4 内  容 

(1)技術講演
 ・講演1「サーキュラー・エコノミー社会を勝ち抜く樹脂リサイクル戦略」
     (国研)産業技術総合研究所 研究戦略本部 サーキュラーテクノロジー実装研究センター
        プラスチックマテリアルリサイクル研究チーム 武仲 能子 氏
        ~樹脂リサイクルをめぐるヨーロッパ、および国内の動向と、国内樹脂関連企業のリサイクルの
         取り組み状況についてご紹介します。~

 ・講演2「機器分析とインフォマティクスの融合による高分子材料の劣化構造解析」
     (国研)産業技術総合研究所 研究戦略本部 サーキュラーテクノロジー実装研究センター
        プラスチックマテリアルリサイクル研究チーム 渡邉 亮太 氏
        ~質量分析や顕微分光法で取得したデータをインフォマティクスにより解釈し、高分子材料の
         劣化構造を明らかにした事例について紹介します。~

 ・講演3「プラスチック等のリサイクル事例紹介 -リサイクルとは?そして、成功、失敗の分岐点はどこ?-」
     藤澤KENプラスチックトラブルよろず研究所 所長 藤澤 健 氏
        ~プラスチック等のリサイクル事例を紹介しながら、社会システムと3Rをキーワードに、
         企業の生産活動と環境活動とをどのようにバランスしていくか、解説していきます。~

(2)試作事例の紹介「県内企業とのマテリアルリサイクルに向けたプラスチックの成形試作とその強度評価」
        (地独)鳥取県産業技術センター有機材料グループ
        ~今まで廃棄していた部材や端材の有効活用を目的に県内企業と共同試作しました。
         端材等と原材料(バージン材)を配合した成形品を試作し、配合比率よる物性への影響を
         評価しました。その結果についてご報告します。

(3)意見交換会

5 参 加 費

  無 料

6 申込方法

 本ページの申込みフォームからお申込みいただくか、参加申込書を電子メールまたはファクシミリで下記までお送りください。
 電子メール:tiitdenshiyuuki@tiit.or.jp  ファクシミリ:0857-38-6210
 ※申込期限:令和7年9月23日(火)

以下のフォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。

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参加方法(必須):

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