9/3(水)開催セミナー『塑性加工による製造革新と技術導入のヒント』のご案内
日時
令和7年9月3日(水) 13:30 ~ 16:00
内容と日時
機械素材研究所では、鳥取県製造業の基盤技術強化を目的とした技術セミナー『塑性加工による製造革新と技術導入のヒント』を開催します。講演では、微細で複雑な形状を高精度に成形する腕時計部品の加工技術をベースとした超精密塑性加工の事例紹介や、限られたリソースの中で技術開発を進めなければならない中小企業の技術戦略など、実践的で、技術向上に繋がる情報を提供します。また、チューブフォーミングやインクリメンタルフォーミングといった注目度が高まりつつある塑性加工技術について解説しますので、是非、ご参加くださるようお願いします。
講演1 13:30
腕時計部品から学ぶ!超精密塑性加工の技術革新と中小企業における技術戦略について
株式会社小松精機工作所 専務取締役 研究開発部長 小松 隆史 氏
微細で複雑な形状を高精度に成形する腕時計部品の加工技術をベースに、プレス加工の限界を突破する実例をご紹介します。さらに、限られたリソースの中で技術開発を進める中小企業の戦略や、研究開発への取り組み方についても具体的に解説。精密加工に挑む企業にとって、実践的なヒントが満載です。
講演2 15:00
活かし方次第!塑性加工の可能性と応用展開
鳥取県産業技術センター機械素材研究所 塚根 亮
従来の加工法では困難だった複雑形状の成形を可能にする、有望な塑性加工技術をご紹介します。チューブフォーミング、インクリメンタルフォーミング、衝撃塑性加工など、今注目の技術を解説。製品設計の自由度を高めたい方、加工の可能性を広げたい方に、新たなヒントを提供する内容です。
所内見学(希望者のみ) 15:40
本セミナーに関連する試験装置の見学を行います。
※詳細はチラシをご確認ください。
費用
無料
申し込み期限
令和7年8月29日(金)
申込方法
以下の申し込みフォームからお申込みください。
お問い合わせ先
機械素材研究所 機械・無機材料グループ (担当:塚根)
電話:0859-37-1811 FAX:0859-37-1823 E-mail:tiitkikaisozai@tiit.or.jp
※@は半角に置き換えてください