３/8（水）オンラインセミナー「JKA共同研究成果発表 及び JKA導入機器セミナー」のご案内

鳥取県産業技術センターで実施した鳥取県金属熱処理協業組合との共同研究と今年度開放機器として導入した高精度輪郭形状測定機について紹介します。企業の皆様の多数の参加をお待ちしております。

    「磁束密度制御用治具を活用した選択的高周波焼入れ法の開発」

      講師：鳥取県産業技術センター　主任研究員　佐藤 崇弘

      自動車の動力伝達用部品等に見られる起伏が大きく薄い部品については、磁束密度分布が影響し熱処理が不十分な箇所が生じます。本研究では、この点に着目し、磁束密度を制御する治具による、複雑形状部品に選択的に高周波焼入れ可能な方法を開発したので紹介します。

    「表面粗さ測定の最新動向」/「高精度輪郭形状測定機　製品特徴・測定事例」

      講師：マール・ジャパン株式会社　代表取締役　和田 隼忠 氏

      高精度輪郭形状測定機は、機械部品や電子部品の輪郭測定及び表面粗さ測定をナノオーダーレベルで行う機器です。難削材料の切削やプレス等の機械加工部品をはじめ、端子、コネクタなどの精密小型形状品の表面輪郭形状の曲面評価やねじ山の不具合評価等の精度測定に活用できます。本機器に特徴的な機能を中心に測定方法について紹介します。

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