9/9（木）WEB講習会「待ったなし～製造業に求められる脱炭素イノベーション１」 開催報告を追加しました

清水教授ご講演の様子

令和３年９月９日、脱炭素の先進的な取り組み事例や技術開発動向についての解説を通じて、中小企業が脱炭素社会を生き抜くためのヒントを紹介する講習会「待ったなし～製造業に求められる脱炭素イノベーション１」を、WEB配信により開催しました。

講習会では、日本鋳造工学会会長でもある室蘭工業大学　清水一道教授から、「SDGsを考慮した次世代自動車技術の展望」と題して、カーボンニュートラル、自動車のCO₂排出抑制、鉄鋼メーカーの脱炭素の取り組み、鋳造業の現状と課題解決への取り組みについてご紹介いただき、SDGsをヒントに新たな技術・ビジネスモデルを構築することの大切さを学ばせていただきました。続いて、当センターから、「脱炭素社会の実現に向けた産業技術センターの取り組み」と題して、自動車の軽量化や車載部品の耐熱設計、部品製造における残留応力をテーマとした次世代自動車関連技術研究会ワークショップセミナーの活動などをご紹介しました。

多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

9/9 （木）WEB講習会「待ったなし～製造業に求められる脱炭素イノベーション１」開催のお知らせ

　鳥取県産業技術センターでは、脱炭素の先進的な取り組み事例や技術開発動向についての解説を通じて、中小企業が脱炭素社会を生き抜くためのヒントを紹介するWEB講習会を次のとおり開催しますので、是非、御参加していただきますよう御案内します。

日　　時   　　    令和３年９月９日（木） 午後１時３０分から午後３時３０分まで

開催方法  　      　web配信

対象者　　　　　鳥取県内機械部品製造、素形材関連企業等

内　　容　 　
（１）講　　演    「SDGsを考慮した次世代自動車技術の展望」
　　　　　　　    　室蘭工業大学　教授　　清水　一道　氏　（日本鋳造工学会 会長）
                  　　　　 鉄鋼業を中心とした製造業が直面する課題とSDGsに対応した
                   　　　　自動車技術分野の今後の情勢について解説します

（２）話題提供    「脱炭素社会の実現に向けた産業技術センターの取り組み」
　　　　　　　    　鳥取県産業技術センター機械素材研究所　副所長　　玉井　博康
　　　　　　 　　　次世代自動車関連技術研究会事業を始め、県内製造業の今後の発展に繋がる
　　　　　　　　 　産業技術センターの取り組みについて紹介します

参 加 費　　　　  無　料

定　　員　　　　５０名　

申込方法 　　　　９月７日（火）までに、次のフォームにより申し込みいただくか、
　　　　　　　　電子メールまたはファクシミリ等で、「企業名」、「参加者氏名」、
　　　　　　　　「メールアドレス」を下記まで御連絡ください。　

       　　　　 　　地方独立行政法人鳥取県産業技術センター
    　　    　　　　機械素材研究所　無機材料グループ　田中　俊行
       　　　　　    ○電子メール   ：　 tiitkikaisozai@tiit.or.jp
        　　　　　   ○ファクシミリ：　０８５９－３７－１８２３　　　　　　　　　　　　　　　　　

チラシ　9/9 WEB講習会「待ったなし～製造業に求められる脱炭素イノベーション１」 (384.7 KB)