3/14(火)~15(水)「食品の品質向上につながる殺菌技術研修」を開催します
(案内チラシ)食品の品質向上につながる殺菌技術研修 (412.4 KB)
当センター 食品開発研究所では「食品の品質向上につながる殺菌技術研修」を開催します。この講習会では、科学的根拠に基づいた殺菌条件の決定方法や殺菌方法の違いによる食品の品質への影響を、実際の装置を用いて学び、体験いただけます。皆様のご参加をお待ちしています。
日時
令和5年3月14日(火)~15日(水)
1日目:講義(午後1時30分から午後4時まで)
2日目:実習(午前10時から午後3時まで)
実施場所
鳥取県産業技術センター 食品開発研究所
(境港市中野町2032-3 電話:0859-44-6121)
対象者
食品関連企業等に従事し、殺菌についてより深く学びたい方。
※2日間共に参加可能な方限定とします。
内容
1 講義 食品素材の殺菌方法について(1日目 午後1時30分~午後4時)
食品素材の殺菌方法の種類や特長および殺菌工学に基づいた殺菌条件の決定方法をご紹介します。 ある殺菌条件と温度が異なる同等な殺菌条件の算出方法を習得できることで、これまで殺菌が過加熱気味で品質が課題だった製品について、適度な殺菌条件を自社で設定できるようになります。
2 実習 野菜ジュースの殺菌方法と品質の違い(2日目 午前10時~午後3時)
野菜ジュースを使い、小容量液体連続殺菌試験装置による高温短時間殺菌した野菜ジュースとレトルト殺菌したものやpH調整を行いボイル殺菌したものとの品質の違いを確認します。殺菌方法の違いが品質へ及ぼす影響を理解することで、従来より風味の良い製品が開発できるようになります。
3 講師
鳥取県産業技術センター 食品開発研究所
食の安全・安心グループ グループ長
兼 農産食品・菓子グループ 上席研究員 中野 陽
定員
5名程度 (申込み多数の場合には調整させて頂きます。)
参加費
無料
申込方法
3月8日(水)までに電子メール または ファクシミリ等で、「企業・事業者名」、「受講者氏名」、「連絡先」を下記まで御連絡ください。
参加申込書(Wordファイル) (27.8 KB) 参加申込書(PDFファイル) (106.9 KB)
申込・問合せ先
食品開発研究所 農産食品・菓子グループ(担当:中野)
電話:0859-44-6121 FAX:0859-44-0397
メール:tiit-shokuhin@tiit.or.jp